逐节对照
- リビングバイブル - 神である主はこう語ります。「ペリシテ人は昔からユダに恨みを抱き、復讐の念に燃えて攻めて来た。
- 新标点和合本 - 主耶和华如此说:“因非利士人向犹大人报仇,就是以恨恶的心报仇雪恨,永怀仇恨,要毁灭他们,
- 和合本2010(上帝版-简体) - “主耶和华如此说:因非利士人报仇,就是心存轻蔑报仇;他们永怀仇恨,意图毁灭,
- 和合本2010(神版-简体) - “主耶和华如此说:因非利士人报仇,就是心存轻蔑报仇;他们永怀仇恨,意图毁灭,
- 当代译本 - “主耶和华说,‘非利士人心存仇恨,为了报世仇要毁灭犹大,
- 圣经新译本 - 主耶和华这样说:“因为非利士人向犹大人报仇雪恨,心存轻蔑报仇雪恨,他们永远怀恨,要毁灭犹大,
- 现代标点和合本 - “主耶和华如此说:因非利士人向犹大人报仇,就是以恨恶的心报仇雪恨,永怀仇恨,要毁灭他们,
- 和合本(拼音版) - 主耶和华如此说:“因非利士人向犹大人报仇,就是以恨恶的心报仇雪恨,永怀仇恨,要毁灭他们。
- New International Version - “This is what the Sovereign Lord says: ‘Because the Philistines acted in vengeance and took revenge with malice in their hearts, and with ancient hostility sought to destroy Judah,
- New International Reader's Version - The Lord and King says, “Deep down inside them, the Philistines hated Judah. So the Philistines tried to get even with them. They had been Judah’s enemies for many years. So they tried to destroy them.”
- English Standard Version - “Thus says the Lord God: Because the Philistines acted revengefully and took vengeance with malice of soul to destroy in never-ending enmity,
- New Living Translation - “This is what the Sovereign Lord says: The people of Philistia have acted against Judah out of bitter revenge and long-standing contempt.
- The Message - “God, the Master, says: Because the Philistines were so spitefully vengeful—all those centuries of stored-up malice!—and did their best to destroy Judah, therefore I, God, the Master, will oppose the Philistines and cut down the Cretans and anybody else left along the seacoast. Huge acts of vengeance, massive punishments! When I bring vengeance, they’ll realize that I am God.”
- Christian Standard Bible - “‘This is what the Lord God says: Because the Philistines acted in vengeance and took revenge with deep contempt, destroying because of their perpetual hatred,
- New American Standard Bible - ‘This is what the Lord God says: “Because the Philistines have acted in revenge, and have taken vengeance with malice in their souls to destroy with everlasting hostility,”
- New King James Version - ‘Thus says the Lord God: “Because the Philistines dealt vengefully and took vengeance with a spiteful heart, to destroy because of the old hatred,”
- Amplified Bible - ‘Thus says the Lord God, “Because the Philistines have acted revengefully and have taken vengeance [contemptuously] with malice in their hearts to destroy with everlasting hostility and hatred,”
- American Standard Version - Thus saith the Lord Jehovah: Because the Philistines have dealt by revenge, and have taken vengeance with despite of soul to destroy with perpetual enmity;
- King James Version - Thus saith the Lord God; Because the Philistines have dealt by revenge, and have taken vengeance with a despiteful heart, to destroy it for the old hatred;
- New English Translation - “This is what the sovereign Lord says: ‘The Philistines have exacted merciless revenge, showing intense scorn in their effort to destroy Judah with unrelenting hostility.
- World English Bible - “‘The Lord Yahweh says: “Because the Philistines have taken revenge, and have taken vengeance with contempt of soul to destroy with perpetual hostility;”
- 新標點和合本 - 主耶和華如此說:「因非利士人向猶大人報仇,就是以恨惡的心報仇雪恨,永懷仇恨,要毀滅他們,
- 和合本2010(上帝版-繁體) - 「主耶和華如此說:因非利士人報仇,就是心存輕蔑報仇;他們永懷仇恨,意圖毀滅,
- 和合本2010(神版-繁體) - 「主耶和華如此說:因非利士人報仇,就是心存輕蔑報仇;他們永懷仇恨,意圖毀滅,
- 當代譯本 - 「主耶和華說,『非利士人心存仇恨,為了報世仇要毀滅猶大,
- 聖經新譯本 - 主耶和華這樣說:“因為非利士人向猶大人報仇雪恨,心存輕蔑報仇雪恨,他們永遠懷恨,要毀滅猶大,
- 呂振中譯本 - 『永恆主這麼說: 非利士 人 對 猶大 人 既行了報仇的事,既 滿 心懷着輕蔑之意而報仇,以永存的仇恨心要毁滅 他們 ,
- 現代標點和合本 - 「主耶和華如此說:因非利士人向猶大人報仇,就是以恨惡的心報仇雪恨,永懷仇恨,要毀滅他們,
- 文理和合譯本 - 主耶和華曰、非利士人心存蔑視、而行報復、從其永憾、圖滅我民、
- 文理委辦譯本 - 主耶和華曰、非利士人藏匿舊怨、中心叵測、以害我民、
- 施約瑟淺文理新舊約聖經 - 主天主如是云、 非利士 人攻我民、狂傲復仇、欲翦滅之、乃從其舊恨、
- Nueva Versión Internacional - «Así dice el Señor omnipotente: Los filisteos se vengaron con alevosía; con profundo desprecio intentaron destruir a Judá por causa de una antigua enemistad.
- 현대인의 성경 - “나 주 여호와가 말한다. 블레셋 사람들이 옛날부터 복수하고자 앙심을 품고 악의와 적대감으로 유다를 멸망시키려고 하였다.
- Новый Русский Перевод - Так говорит Владыка Господь: – Филистимляне были мстительными; они мстили из-за злобы в сердце и стремились погубить Иуду по давней вражде.
- Восточный перевод - Так говорит Владыка Вечный: – Филистимляне были мстительными; они мстили из-за злобы в сердце и стремились погубить Иудею по давней вражде.
- Восточный перевод, версия с «Аллахом» - Так говорит Владыка Вечный: – Филистимляне были мстительными; они мстили из-за злобы в сердце и стремились погубить Иудею по давней вражде.
- Восточный перевод, версия для Таджикистана - Так говорит Владыка Вечный: – Филистимляне были мстительными; они мстили из-за злобы в сердце и стремились погубить Иудею по давней вражде.
- La Bible du Semeur 2015 - Voici ce que déclare le Seigneur, l’Eternel : Puisque les Philistins ont agi par vengeance, et qu’ils se sont vengés, le cœur plein de mépris, au point de tout détruire dans leur haine ancestrale,
- Nova Versão Internacional - “Assim diz o Soberano, o Senhor: Uma vez que a Filístia agiu por vingança e com maldade no coração e, com antiga hostilidade, buscou destruir Judá,
- Hoffnung für alle - »So spricht Gott, der Herr: Auch die Philister haben sich grausam an meinem Volk gerächt. Voller Hass und Verachtung wollten sie ihre Erzfeinde vernichten.
- Kinh Thánh Hiện Đại - “Đây là điều Chúa Hằng Hữu Chí Cao phán: Người Phi-li-tin đã báo thù với lòng nham hiểm và khinh miệt vì chuyện ghen ghét cũ để tiêu diệt Giu-đa.
- พระคริสตธรรมคัมภีร์ไทย ฉบับอมตธรรมร่วมสมัย - “พระยาห์เวห์องค์เจ้าชีวิตตรัสว่า ‘เนื่องจากชาวฟีลิสเตียอาฆาตและแก้แค้นด้วยใจชั่วร้าย และมุ่งทำลายยูดาห์เพราะเป็นศัตรูกันมาตั้งแต่โบราณ
- พระคัมภีร์ ฉบับแปลใหม่ - พระผู้เป็นเจ้าผู้ยิ่งใหญ่กล่าวว่า เพราะฟีลิสเตียแก้แค้นด้วยจิตใจที่มุ่งร้าย ต้องการทำให้ยูดาห์พินาศและเป็นอริกันอย่างไม่จบสิ้น
交叉引用
- 詩篇 83:7 - ゲバル、アモン、アマレク、 ペリシテ、ツロの住民たち、
- サムエル記Ⅰ 4:1 - 当時、イスラエルはペリシテ人と戦っていました。イスラエル軍はエベン・エゼルの近くに陣を敷き、ペリシテ軍はアフェクまで進出していました。
- サムエル記Ⅰ 4:2 - ペリシテ軍はイスラエル軍を撃破し、イスラエルでは約四千人の犠牲者が出ました。
- サムエル記Ⅰ 4:3 - 戦いが終わって陣営に戻ったイスラエル軍では、さっそく指導者たちが、なぜ主がイスラエルを痛めつけられたのかを論じ合いました。「契約の箱を、シロから運んで来ようではないか。それをかついで出陣すれば、主は必ず敵の手からお守りくださるだろう。」
- サムエル記Ⅰ 4:4 - 話がまとまると、ケルビム(天使を象徴する像)の上に座している万軍の主の契約の箱を迎えにやらせました。エリの二人の息子ホフニとピネハスも戦場までついて来ました。
- サムエル記Ⅰ 4:5 - 契約の箱が着いた時、イスラエル軍から大歓声が上がり、その響きは地をも揺るがすほどでした。
- サムエル記Ⅰ 4:6 - ペリシテ人は、「いったい、どうしたんだろう。彼らは何を喜んでいるのだ?」と不思議がりました。そして、神の箱が着いたからだと知らされて、
- ゼカリヤ書 9:5 - アシュケロンは、これを見て恐れに満ち、 ガザは絶望でうずくまり、 エクロンは恐怖で震える。 ツロが敵の前進を防いでくれると思っていたのに、 望みは断たれてしまうからだ。 ガザは征服されて王が殺され、 アシュケロンは完全に破壊される。
- ゼカリヤ書 9:6 - 外国人が、繁栄を誇るペリシテ人の町アシュドデを 占領する。
- ゼカリヤ書 9:7 - わたしは、その口から偶像崇拝を引っぱり出し、 歯の間から血といっしょに食べたいけにえを引き出す。 残された者はみな、神を礼拝し、 イスラエル人の新しい一族となる。 エクロンのペリシテ人は、昔のエブス人のように、 ユダヤ人と結婚する。
- ゼカリヤ書 9:8 - わたしはイスラエルに侵入する敵を防ぐ見張りのように、 わたしの神殿を囲む。 敵の動きを見張り、近づかせない。 外国の迫害者がわたしの民の地を襲うことは 二度とない。
- サムエル記Ⅰ 13:1 - サウルが王位についてから、一年が過ぎました。サウルは治世の二年目に、
- サムエル記Ⅰ 13:2 - 三千人の精兵を選びました。このうち二千人はサウルとともにミクマスとベテルの山地にこもり、残りの千人はサウルの息子ヨナタンに統率されて、ベニヤミン領のギブアにとどまりました。残りの者は自宅待機となりました。
- サムエル記Ⅰ 13:3 - そののちヨナタンは、ゲバに駐屯していたペリシテ人の守備隊を攻略し、そのニュースがたちまちペリシテの領土中に広まりました。サウルは全イスラエルに戦闘準備の指令を出し、ペリシテ人の守備隊を破ったことで、ペリシテ人の大きな反発を買った事情を訴えました。イスラエルの全軍が再びギルガルに召集され、
- サムエル記Ⅰ 13:5 - ペリシテ側も兵力を増強し、戦車三千、騎兵六千、それに浜辺の砂のようにひしめくほどの兵士たちを集結させました。そして、ベテ・アベンの東にあるミクマスに陣を敷いたのです。
- サムエル記Ⅰ 13:6 - イスラエル人は敵のおびただしい軍勢を見るなり、すっかりおじけづいてしまい、先を争ってほら穴や茂みの中、岩の裂け目、それに地下の墓所や水ためにまでも隠れようとしました。
- サムエル記Ⅰ 13:7 - 中には、ヨルダン川を渡って、ガドやギルアデ地方まで逃げ延びようとする者も出ました。その間、サウルはギルガルにとどまっていましたが、従者たちは、どうなることかと恐怖に震えていました。
- サムエル記Ⅰ 13:8 - サムエルはサウルに、自分が行くまで七日間待つように言ってありました。ところが、七日たってもサムエルは現れません。サウル軍は急に動揺し始め、統制が取れなくなりそうな形勢です。
- サムエル記Ⅰ 13:9 - 困ったサウルは、祭司ではないのに、自分で焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげようと決心しました。
- サムエル記Ⅰ 13:10 - こうして、サウルがちょうどいけにえをささげた直後、サムエルが姿を現したのです。サウルが迎えに出て祝福を受けようとすると、
- サムエル記Ⅰ 13:11 - サムエルは、「あなたはなんということをしたのか」と問い詰めました。 サウルは答えました。「兵士たちは逃げ出そうとしておりましたし、あなたも約束どおりおいでになりません。ペリシテ人は、今にも飛びかからんばかりにミクマスで構えています。
- サムエル記Ⅰ 13:12 - 敵はすぐにも進撃してくるでしょう。なのに、まだ神様に助けを請うていません。とてもあなたを待ちきれませんでした。それでやむなく、自分でいけにえをささげてしまったのです。」
- サムエル記Ⅰ 13:13 - 「なんと愚かなことを!」サムエルは思わず叫びました。「よくもあなたの神、主の命令を踏みにじってくれた。主はあなたの家系を、子々孫々まで、永遠にイスラエルの王に定めておられたのに。
- サムエル記Ⅰ 13:14 - だが、もはやあなたの王家も終わりだ。主が望んでおられるのは、ご自分に従う者なのだ。すでに、お心にかなう人を見つけて、王としてお立てになっている。あなたが命令に背いたからだ。」
- サムエル記Ⅱ 8:1 - そののち、ダビデはペリシテ人の大きな町メテグ・ハアマを奪い取り、彼らの心をくじきました。
- サムエル記Ⅱ 8:2 - また、モアブの地を襲った時には、捕虜を列に並ばせたうえ、地面に伏させ、各列の三分の二の者を殺し、残り三分の一を助けました。助かったモアブ人はダビデのしもべとなり、毎年、貢ぎ物を納める者になりました。
- サムエル記Ⅱ 8:3 - ダビデはまたユーフラテス川での戦いで、レホブの子、ツォバの王ハダデエゼルの軍を打ち破りました。ハダデエゼルが勢力を挽回しようと攻めて来たからです。
- サムエル記Ⅱ 8:4 - ダビデは騎兵千七百と歩兵二万を捕縛し、さらに、百頭だけ残して、戦車用の馬の足の筋をすべて切りました。
- サムエル記Ⅱ 8:5 - また、ハダデエゼルの援軍としてダマスコから参戦したシリヤ人二万二千人を打ちました。
- サムエル記Ⅱ 8:6 - それでダビデはダマスコに守備隊を置き、シリヤ人はダビデに服従し、毎年、貢ぎ物を納めるようになりました。このように主は、ダビデの行く先々どこででも勝利をもたらしたのです。
- サムエル記Ⅱ 8:7 - ダビデはハダデエゼルの家臣たちが持っていた金の盾を奪い、エルサレムに持ち帰りました。
- サムエル記Ⅱ 8:8 - また、ハダデエゼルの町ベタフとベロタイから奪った大量の青銅も持ち帰りました。
- サムエル記Ⅱ 8:9 - ハマテの王トイは、ダビデがハダデエゼルの軍を破り、大勝利を収めたことを聞くと、
- サムエル記Ⅱ 8:10 - その子ヨラムを使者に立て、祝いのことばを伝えました。ハダデエゼルとトイとは敵対関係にあったのです。ヨラムはダビデに金、銀、青銅の器を贈りました。
- サムエル記Ⅱ 8:11 - ダビデはそれらを全部、シリヤ、モアブ、アモン、ペリシテ人、アマレク、ハダデエゼル王から奪い取った金銀とともに主にささげました。
- サムエル記Ⅱ 8:13 - ダビデの名声はいよいよ高まりました。ダビデは帰還すると、塩の谷でエドム人一万八千を打ち滅ぼし、
- サムエル記Ⅱ 8:14 - エドム中に兵を駐屯させました。エドム人はみな、イスラエルに貢ぎ物をささげるしもべとなったのです。これもまた主が、行く先々で勝利を与えたことの一つです。
- サムエル記Ⅱ 8:15 - ダビデは公正にイスラエルを治め、だれに対しても公平でした。
- サムエル記Ⅱ 8:16 - 軍の総司令官はツェルヤの子ヨアブ、主の書記官はアヒルデの子ヨシャパテでした。
- サムエル記Ⅱ 8:17 - アヒトブの子ツァドクとエブヤタルの子アヒメレクは祭司の長、セラヤは王の秘書官、
- サムエル記Ⅱ 8:18 - エホヤダの子ベナヤは護衛隊長、ダビデの子たちは側近を務めました。
- サムエル記Ⅰ 17:1 - ところで、ペリシテ人はイスラエルに戦いをしかけようと軍隊を召集し、ユダのソコとアゼカとの間にあるエフェス・ダミムに陣を敷きました。
- サムエル記Ⅰ 17:2 - サウルはこれに応戦するため、エラの谷に兵力を集めて戦いに備えました。
- サムエル記Ⅰ 17:3 - ペリシテ人とイスラエル人は、互いに谷を隔てた丘の上でにらみ合うかたちになりました。
- サムエル記Ⅰ 17:4 - その時、ゴリヤテというガテ出身のペリシテ一の豪傑が陣地から出て来て、イスラエル軍に向き合いました。身長が約三メートルもある巨人で、青銅のかぶとをかぶり、五十七キロもあるよろいに身を固め、青銅のすね当てを着け、七キロもある鉄の穂先のついた太い青銅の投げ槍を持っていました。盾持ちが、大きな盾をかかえて先に立っていました。
- サムエル記Ⅰ 17:8 - 仁王立ちのゴリヤテは、イスラエルの陣営に響き渡るように大声で叫びました。「よく、こうもたくさんそろえたもんだ。おれはペリシテ人の代表だ。おまえらも代表を一人選んで一騎打ちをし、それで勝負をつけようじゃないか。
- サムエル記Ⅰ 17:9 - もし、おまえらの代表の手にかかっておれ様が倒れでもすりゃあ、おれたちは奴隷になる。だが、おれ様が勝ったなら、おまえらが奴隷になるのだ。
- サムエル記Ⅰ 17:10 - さあ、どうした。イスラエル軍には人がいないのか。おれと戦う勇気のあるやつは出て来い。」
- サムエル記Ⅰ 17:11 - サウルとイスラエル軍は、これを聞いてすっかり取り乱し、震え上がってしまいました。
- サムエル記Ⅰ 17:12 - エフラテ人エッサイの子のダビデには七人の兄がいました。
- サムエル記Ⅰ 17:13 - 三人の兄エリアブとアビナダブとシャマは、このペリシテ人との戦いに義勇兵として従軍しており、
- サムエル記Ⅰ 17:14 - 末っ子のダビデはサウルの身辺の警護に当たりながら、時々ベツレヘムへ帰り、羊を飼う父の仕事を手伝っていました。
- サムエル記Ⅰ 17:16 - さて、巨人ゴリヤテは四十日間、毎日、朝と夕の二回、イスラエル軍の前に姿を現しては、これ見よがしにのし歩いてみせました。
- サムエル記Ⅰ 17:17 - ある日、エッサイはダビデに言いつけました。「さあ、この炒り麦一エパ(二十三リットル)とパン十個を、兄さんたちに届けてくれないか。
- サムエル記Ⅰ 17:18 - このチーズは隊長さんに差し上げ、あの子たちの様子を見て来ておくれ。あの子たちから何かことづかってくることも忘れないようにな。」
- サムエル記Ⅰ 17:19 - サウルとイスラエル軍は、エラの谷に陣を張っていました。
- サムエル記Ⅰ 17:20 - ダビデは翌朝早く、羊を他の羊飼いに任せ、食べ物をかかえて出かけました。陣営のはずれまで来ると、ちょうどイスラエル軍がときの声を上げて戦場へ向かうところでした。
- サムエル記Ⅰ 17:21 - やがて、敵味方が互いににらみ合う態勢となりました。
- サムエル記Ⅰ 17:22 - ダビデは持って来た包みを荷物係に預け、兄たちに会うために陣地へ駆けだしました。
- サムエル記Ⅰ 17:23 - 兄たちと話をしながらふと見ると、敵陣から大男が向かって来ます。あのゴリヤテです。彼はいつものように、ふてぶてしく挑発してきました。
- サムエル記Ⅰ 17:24 - イスラエル軍はゴリヤテを見ると、おじけづいて後ずさりを始めました。
- サムエル記Ⅰ 17:25 - 「あの大男を見ろよ。イスラエル軍をなめていやがる。あいつを倒した者には、王様からしこたまごほうびが頂けるそうだ。王女の婿にしてもらえるうえ、一族はみな税を免除されるそうだ。」
- サムエル記Ⅰ 17:26 - ダビデは、ほんとうの話かどうか、そばにいる人たちに確かめようと尋ねました。「あのペリシテ人を倒して、イスラエルへの悪口雑言をやめさせた者には、何をしていただけるのでしょうか。全く、生ける神様の軍をなぶりものにするなんて! いったい、あの、神様を知らないペリシテ人は何者ですか。」
- サムエル記Ⅰ 17:27 - 人々は、先ほどのことばをくり返しました。
- サムエル記Ⅰ 17:28 - ところが長兄エリアブは、ダビデがそんな話に首を突っ込んでいるのを聞いて、腹を立てました。「いったい、ここへ来て何をしようというのだ。羊の世話はどうした。とんでもないうぬぼれ屋め。戦見たさに、のこのこやって来たんだろう。」
- サムエル記Ⅰ 17:29 - 「僕が何をしたっていうんです? ちょっと尋ねただけじゃありませんか。」
- サムエル記Ⅰ 17:30 - ダビデはほかの人のところへ行って、次々に同じ質問をして回りました。だれからも同じような答えが返ってきます。
- サムエル記Ⅰ 17:31 - そのうち、ダビデのことばの裏にある意図をくんだだれかが、そのことをサウル王に告げたので、王はダビデを呼びにやりました。
- サムエル記Ⅰ 17:32 - ダビデはきっぱりとサウルに言いました。「こんなことで何も心配には及びません。私が、あのペリシテ人を片付けましょう。」
- サムエル記Ⅰ 17:33 - サウルは言いました。「冗談を言うな! おまえみたいな小僧が、どうしてあんな大男と渡り合えるのだ。あいつは若い時から鍛え抜かれた戦士だぞ!」
- サムエル記Ⅰ 17:34 - 「私は父の羊を飼っているのですが、ライオンや熊が現れて、群れの子羊を奪って行くことがよくあります。
- サムエル記Ⅰ 17:35 - そんな時、私は棒を持って追いかけ、その口から子羊を助け出すんです。もしそいつらが襲いかかって来たら、あごひげをつかんでたたきのめします。
- サムエル記Ⅰ 17:36 - ライオンも熊も、こうしてやっつけてきました。あの、神様を知らないペリシテ人だって、同じ目に会わせてやります。生ける神様の軍をばかにした男ですから。
- サムエル記Ⅰ 17:37 - ライオンや熊の爪や歯から守ってくださった神様は、あのペリシテ人の手からも、私を守ってくださるに違いありません。」 サウルは、ついに首をたてに振りました。「よし、わかった。行きなさい。主がついておられるように。」
- サムエル記Ⅰ 17:38 - サウルは、自分の青銅のかぶととよろいをダビデに与えました。ダビデはそれをまとい、剣を持ち、試しに一、二歩、歩いてみました。そんなものを身に着けたことがなかったのです。しかし、「これじゃ、身動きがとれません」と言うや、脱ぎ、
- サムエル記Ⅰ 17:40 - 川からなめらかな石を五つ拾って来ると、羊飼いが使う袋に入れました。そして、羊飼いの杖と石投げだけを持って、ゴリヤテに向かって行ったのです。
- サムエル記Ⅰ 17:41 - ゴリヤテは盾持ちを先に立て、ゆっくり近づいて来ましたが、まだ初々しい少年だとわかると、ふふんと鼻で笑い、大声で言いました。
- サムエル記Ⅰ 17:43 - 「杖なんか持って来やがって、おれ様を犬っころ扱いする気か。」彼は自分の神々の名を挙げてダビデをのろい、
- サムエル記Ⅰ 17:44 - 「さあ、来い。おまえの肉を鳥や獣にくれてやるわい!」と叫びました。
- サムエル記Ⅰ 17:45 - ダビデも負けずに答えました。「おまえは剣と槍で立ち向かって来るが、私は天地の主であり、おまえがばかにしたイスラエルの主のお名前によって立ち向かうのだ。
- サムエル記Ⅰ 17:46 - 今日、主がおまえを打ち負かしてくださる。おまえの息の根を止め、首をはねてやるからな。そして、ペリシテ人らのしかばねを鳥や獣にくれてやる。すべての国々は、イスラエルに神様がおられることを知るのだ。
- サムエル記Ⅰ 17:47 - そしてイスラエルは、主が武器に頼らずにご計画を実現なさるということ、神様のなさることは人間の企てとは無関係だということを学ぶのだ。主はおまえたちを、私たちの手に渡してくださる。」
- サムエル記Ⅰ 17:48 - 近づいて来るゴリヤテめがけて、ダビデは駆け寄りました。そして、袋から石を一つ取り出すと、石投げでビュンとそれを放ちました。石はゴリヤテの額にみごと命中し、額に食い込み、ゴリヤテの巨体は揺らいで、うつぶせに倒れました。
- サムエル記Ⅰ 17:50 - ダビデは石投げと石一つで、このペリシテ人の大男をしとめたのです。剣を持っていなかったダビデは、走り寄ってゴリヤテの剣を抜き、それでとどめを刺して、首をはねました。ペリシテ人は自分たちの代表戦士がやられてしまったので、しっぽを巻いて逃げ出しました。
- サムエル記Ⅰ 17:52 - イスラエル軍は、どっと勝ちどきを上げると、あとを追いかけ、ガテとエクロンの門まで追撃しました。シャアライムへ至る道のそこかしこに、ペリシテ人の死者や負傷者があふれました。
- サムエル記Ⅰ 17:53 - イスラエル軍は引き返して、もぬけの殻となったペリシテ人の陣地を略奪しました。
- サムエル記Ⅰ 17:54 - ダビデはゴリヤテの首を持ってエルサレムへ帰り、ゴリヤテが着けていた武具を自分の天幕に保管しました。
- サムエル記Ⅰ 17:55 - サウル王は、ダビデがゴリヤテと戦うために出て行くのを見た時、司令官のアブネルに尋ねました。「アブネル。あの若者は、どんな家系の出なんだ。」 「それが、全くわからないのです。」
- サムエル記Ⅰ 17:56 - 「そうか。では、さっそく調べてくれ。」
- サムエル記Ⅰ 17:57 - ダビデがゴリヤテを倒して帰って来ると、アブネルはその首をかかえたダビデを、王の前へ連れて来ました。
- サムエル記Ⅰ 17:58 - 「みごとであった。ところで、おまえの父親はどういう人かね。」王は尋ねました。「父はエッサイと申して、ベツレヘムに住んでおります。」
- アモス書 1:6 - 主はこう言います。 「ガザは何度もくり返して罪を犯し、 わたしはそのことを忘れない。 もうこれ以上、処罰を猶予しない。 ガザはわたしの民を追い出し、 エドムで奴隷として売った。
- アモス書 1:7 - だから、ガザの城壁に火を放ち、 とりではすべて破壊される。
- アモス書 1:8 - アシュドデの民を殺し、 エクロンと、アシュケロンの王を滅ぼそう。 残ったペリシテ人は滅びる。」
- ゼパニヤ書 2:4 - ガザ、アシュケロン、アシュドデ、エクロン、 これらのペリシテ人の町も、根こそぎにされ、 荒れはてたままにされる。
- ゼパニヤ書 2:5 - 海岸とカナンの地に住むペリシテ人は災いだ。 さばきはおまえたちにも向けられているからだ。 主はおまえたちを一人残らず滅ぼしてしまう。
- ゼパニヤ書 2:6 - 海岸地帯は牧草地となり、羊飼いがテントを張り、 羊がたわむれるようになる。
- ゼパニヤ書 2:7 - そこでは、わずかに生き残ったユダ部族が 家畜を放牧する。 彼らは、使われなくなったアシュケロンの家に 身を横たえて休む。 神である主が、ご自分の民を親しく訪れ、 元どおり繁栄させてくださるからだ。
- ヨエル書 3:4 - ツロとシドンよ、じゃまをしてはならない。ペリシテの町々よ、わたしに復讐しようとするのか。気をつけるがいい。わたしはすばやく打ち返し、おまえたちの頭に傷を返してやろう。
- ヨエル書 3:5 - おまえたちはわたしの金銀と高価な宝を取り、異教の神殿に運び去った。
- ヨエル書 3:6 - ユダとエルサレムの民をギリシヤ人に売り、ギリシヤ人は遠い祖国に彼らを連れて行った。
- ヨエル書 3:7 - だがわたしは、おまえたちが売り飛ばしたすべての場所から、彼らを連れ戻す。そして、おまえたちがしたこと全部に報いる。
- ヨエル書 3:8 - おまえたちの息子や娘をユダの民に売り渡そう。するとユダの民は、遠くのシェバ人に彼らを売る。これは主からの約束だ。」
- ヨエル書 3:9 - このことを、できるだけ遠くまで告げ知らせなさい。 戦いの準備をせよ。 精兵を集め、全軍を召集せよ。
- ヨエル書 3:10 - 鋤を溶かして剣に作り変え、鎌を打ち直して槍にせよ。 弱い者を強くせよ。
- ヨエル書 3:11 - あらゆる地の諸国の民よ。 束になってかかって来るがよい。 ――主よ、あなたの勇士たちを遣わしてください。
- ヨエル書 3:12 - 「諸国の民を集めてヨシャパテの谷に連れて来たら、 そこで、わたしは全員に判決を下す。
- ヨエル書 3:13 - さあ、鎌を入れよ。時がきて、刈り入れを待っている。 酒ぶねを踏め。 この者たちの悪が満ちあふれているからだ。」
- ヨエル書 3:14 - 谷は、人、また人で埋まっている。 運命の判決が下るのを待っているのだ。 さばきの谷で主の日が近づいているからだ。
- ヨエル書 3:15 - 太陽と月は暗くなり、星も光を失う。
- ヨエル書 3:16 - 主がエルサレムの神殿から叫ぶと、地と空は震えだす。 しかし、ご自分の民イスラエルにはとても優しい。 主は彼らの避難所、また力なのだ。
- ヨエル書 3:17 - 「その時あなたがたは、 わたしが聖なる山シオンに住み、 あなたがたの神、主であることをついに知る。 エルサレムは永遠にわたしのものとなる。 もう外国の軍隊がそこを通ることはない時がくる。
- ヨエル書 3:18 - 山々から甘いぶどう酒がしたたり、丘には乳が流れる。 水はユダの乾いた川床を満たし、 泉は主の神殿から噴き出て、シティムの谷をうるおす。
- ヨエル書 3:19 - エジプトは滅ぼされ、エドムも同じ運命をたどる。 彼らがユダヤ人を虐げ、 彼らの国で罪のない人々を殺したからだ。
- ヨエル書 3:20 - しかし、ユダは永遠に栄え、 エルサレムは代々にわたって繁栄する。
- ヨエル書 3:21 - わたしが、わたしの民を殺した者たちに 復讐するからである。 わたしの民を虐待した者たちを、 そのままにはしておかない。 わたしの家は、 わたしの民とともにエルサレムにあるからだ。」
- サムエル記Ⅰ 21:1 - ダビデは祭司アヒメレクに会うため、ノブの町へ行きました。アヒメレクはダビデを見ると、ただならぬものを感じて尋ねました。「どうして、お一人で? お供はだれもいないのですか。」
- サムエル記Ⅰ 21:2 - 「王の密使として来たのです。私がここにいることはだれにも秘密です。供の者とは、あとで落ち合う手はずになっています。
- サムエル記Ⅰ 21:3 - ところで、何か食べる物はないでしょうか。パン五つでも、何かほかの物でもいいのですが。」
- サムエル記Ⅰ 21:4 - 「それが、あいにく普通のパンを切らしておりまして、あるのは供えのパンだけです。もしお供の若者たちが女を遠ざけているのであれば、それを差し上げてもかまわないのですが。」
- サムエル記Ⅰ 21:5 - 「ご心配なく。遠征中は女を遠ざけていますから。普通の旅でも身を慎むことになっているのです。まして、今回のような場合はなおさらです。」
- サムエル記Ⅰ 21:6 - そこで祭司は、ほかに食べ物がなかったので、供えのパンをダビデに分け与えました。幕屋の中に供えてあったものです。ちょうどその日、できたての新しいパンと置き替えたばかりでした。
- サムエル記Ⅰ 21:7 - たまたまその時、サウル王の家畜の管理をしているエドム人ドエグが、きよめの儀式のためにそこにいました。
- サムエル記Ⅰ 21:8 - ダビデはアヒメレクに、「ここに剣か槍はありませんか。実は、あまりにも急を要するご命令だったものですから、取るものも取りあえず、大急ぎで出かけて来たのです。武器も持って来られませんでしたので」と尋ねました。
- サムエル記Ⅰ 21:9 - 「それはお困りでしょう。実は、あなたがエラの谷で打ち殺した、あのペリシテ人ゴリヤテの剣があるのです。布に包んでしまってあります。武器といえばそれしかありませんが、よろしかったらお持ちください。」 「それはありがたい。ぜひ頂きましょう。」
- サムエル記Ⅰ 21:10 - ダビデは急いでいました。サウル王の追跡の手が伸びているかもしれません。早くガテの王アキシュのもとにたどり着きたかったのです。
- サムエル記Ⅰ 21:11 - ところが、アキシュの家来たちは、ダビデの出現を喜ばないふうで、「あの人はイスラエルの最高指導者ではないか」とうわさしていました。 「確かにそうだ。だれもが踊りながら、『サウルが殺したのは千人で、ダビデが殺したのは一万人』と歌って、ほめそやした人に違いない。」
- サムエル記Ⅰ 21:12 - ダビデはその話を聞いて、アキシュ王が自分をどう扱うかわからないと心配になりました。
- サムエル記Ⅰ 21:13 - それで、気が狂ったように装うことにしました。城門の扉を傷つけてみたり、ひげによだれを垂らしたりしたので、
- サムエル記Ⅰ 21:14 - アキシュ王はたまりかね、家臣たちに言いました。「よくも、こんな気がおかしくなった者を連れて来たものだな。こんな男なら、この辺りにもたくさんいる。何を好きこのんで、歓待しなければならないのだ。」
- エレミヤ書 47:1 - ガザがエジプト軍に占領される前に、この町のペリシテ人について神がエレミヤに語ったことばは、次のとおりです。
- エレミヤ書 47:2 - 主はこう言います。 「北から洪水が押し寄せて、 ペリシテ人の地にあふれようとしている。 それは、町々とその中にあるものを何もかも破壊する。 強い男たちでも恐れて悲鳴を上げ、 国中の民が泣きわめく。
- エレミヤ書 47:3 - 遠くから聞こえるひづめの音と、 地響きを立てる戦車の車輪の音を聞きなさい。 父親は、泣き叫ぶわが子には目もくれず、 一目散に逃げる。
- エレミヤ書 47:4 - すべてのペリシテ人と、ツロおよびシドンの同盟軍の 滅ぼされる時が、ついにきたのだ。 主が、カフトル(クレテ島周辺)からの開拓者である ペリシテ人を滅ぼすのだ。
- エレミヤ書 47:5 - ガザとアシュケロンの町は、 跡をとどめないまでに破壊され、廃墟となる。 アナク人の子孫は、 どれほど嘆き悲しまなければならないことか。」
- エレミヤ書 47:6 - 主の剣は、いつになったら休むつもりでしょう。 さやに収まって、静かに休みなさい。
- エレミヤ書 47:7 - しかし、いったん主が使命を与えたからには、 じっとしていることはできません。 アシュケロンの町と、海岸沿いの住民は、 どうしても滅ぼされなければならないのです。
- 士師記 14:1 - ティムナへ行ったある日のこと、サムソンはペリシテ人の娘にひと目ぼれしました。
- 士師記 14:2 - 家へ帰ると、さっそく両親に、その娘と結婚させてほしいと頼みました。
- 士師記 14:3 - もちろん、両親は大反対でした。「どうしてイスラエル人の娘と結婚しないのだ。ほんとうの神を知らないペリシテ人を妻にする必要があるのか。国中探しても、おまえが結婚したい相手はいないとでも言うのか。」 「私が結婚したいのは、あの人だけなのです。どうか嫁にもらってください。」
- 士師記 14:4 - 両親は、まさか背後で主がこうなるように画策しておられるとは気づきませんでした。主は、当時イスラエルを支配していたペリシテ人を、計略にかけようとしておられたのです。
- 士師記 14:5 - サムソンと両親がティムナに向かって行き、町のぶどう畑にさしかかった所で、一頭の若いライオンがサムソンに襲いかかってきました。
- 士師記 14:6 - その瞬間、主の霊が激しくサムソンに力を注ぎました。サムソンは武器を持っていませんでしたが、素手でライオンのあごをつかむと、真っ二つに引き裂きました。まるで子やぎを引き裂くように、難なくやってのけたのです。しかし、このことを両親には黙っていました。
- 士師記 14:7 - ティムナに着くとさっそく、サムソンはその娘と語り合い、ますます気に入って、結婚の約束を交わしました。
- 士師記 14:8 - 結婚式のためにまた出かけて来たサムソンは、途中ライオンの死骸が気になり、その場所へ立ち寄ってみました。すると死骸にはみつばちが群がり、みつがしたたっていたので、
- 士師記 14:9 - 彼はみつをかき集め、歩きながら食べました。また、両親にも食べさせました。しかし、どこで手に入れたかは教えませんでした。
- 士師記 14:10 - 父親が結婚の手はずを整えてくれると、サムソンはしきたりどおり村の若者三十人を招いて祝宴を催しました。
- 士師記 14:12 - サムソンがなぞ解きをしないかと彼らに持ちかけると、みなは乗り気になりました。「もし君たちが、七日間の祝宴中に私のなぞを解いたら、白生地の着物三十着と柄もの三十着を差し出そう。
- 士師記 14:13 - だが、もし解けなかったら、同じものをもらうから。」 「いいだろう。言ってみろよ。」
- 士師記 14:14 - 「食らう者から食い物が出、強い者から甘い物が出た。」 三日たっても、彼らはまだ解けません。
- 士師記 14:15 - 四日目に、彼らはサムソンの新妻のもとに来て、こう持ちかけました。「あなたの夫から答えを聞き出してくれないか。さもないと、あなたもあなたの父親の家も焼き払ってやる。われわれは何も、丸裸にされるために呼ばれたわけじゃないんだ。」
- 士師記 14:16 - そうまで言われては、夫に泣きすがるほかありません。「いったい、あなたは私を愛してくださっているの? 村の人たちになぞをかけておいて、私にも種明かしをしてくださらないなんて……。」 「両親にも教えてないんだから、おまえにだって話せないよ。」
- 歴代誌Ⅱ 28:18 - 一方、ペリシテ人は低地の町々や南のネゲブに侵入し、ベテ・シェメシュ、アヤロン、ゲデロテやソコ、ティムナ、ギムゾとそれぞれ周辺の村々を占領し、そこに住みつきました。
- イザヤ書 14:29 - 「ペリシテ人よ、おまえを打った王が 死んだからといって、喜んではならない。 なるほど、あの杖は折れた。 だが、息子は父以上の災難をもたらす。 蛇からまむしが生まれ、おまえをかみ殺すのだ。
- イザヤ書 14:30 - わたしの民のうちの貧しい者は、 わたし自身が羊飼いになって養う。 わたしの牧場で草を食べさせ、 生活に困っている者にも心配はさせない。 だが、おまえたちは別だ。 わたしはおまえたちを飢えと剣で一掃する。
- イザヤ書 14:31 - ペリシテの町々よ、大声で泣き叫べ。 おまえたちの運命は決まっている。国は滅ぶのだ。 北から鍛え抜かれた軍隊が攻めて来る。」
- エゼキエル書 25:12 - 神である主はこう語ります。「エドムの住民は、自分の手でユダの民に復讐するという大きな罪を犯した。
- エゼキエル書 25:6 - 神である主はこう語ります。「おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき、足を踏み鳴らして喜んだ。